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Enjoy nature, sea and mountains

あなたの知らない日本 北九州

北九州空港からの旅 自然満喫・海と山編

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住んでいる人たちにとっては、あまりに当たり前すぎて、
国内外からやってくる人たちが驚いていることに対し、あらためて驚く。
ここには海があり、山がある。
自然の中で育まれた豊かな海の幸あり、山の幸ある。
この地を訪れたなら、是非、海では波と、山では風と戯れ、
風光明媚な風景と共にあなたならではの旅を味わってほしい。
さあ、海へ行こう!山へも行こう!

9:30/1日目

『Glamping』とは、「魅惑的な」「優雅な」を意味する”glamorous”と
「キャンプをする」の”camping”を合わせた造語だ。
贅沢にアウトドアを楽しむスタイルは、キャンプだけにとどまらず、ホテルライフも含めた新しいリゾートスタイルだ。
向かう先は、福岡県福津市にある、ぶどうの樹「Glamping福岡」。

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アクセス
・JR小倉駅~JR福間駅 特急使用約38分1470円(快速使用約42分950円)。 JR福間駅~「Glamping福岡」 タクシー約10分1000円。
・JR小倉~「Glamping福岡」タクシー約13000円1時間10分。

11:00/1日目

到着と同時に、大人も子ども一気にテンションが上がるだろう。一言で『Glamping』と言っても様々なスタイルの宿泊施設がある。

何と言っても目を引くのが「Glamping福岡」の象徴的存在でもある
「空中テント」、夜はここで寝てもいいし、寝室になっているピンクの
クルーザーの中で寝てもいい。
すぐ目の前は青い海、波の音がなんとも心地よい。

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テントサイトでは、寝室とリビングを兼ね備えた「居住型テント」、
「キャンピングカー」、屋上付コテージ「アネックス棟」。
ロフト付コテージ「コテージ棟」では、海を見ながらウッドデッキで
BBQもでき、キッチンやジャグジーバスまである。
カラーもコンセプトもすべて異なる。一つ一つが驚きと楽しさで、
つい笑顔になる。
スタッフの遊び心に心擽られ「映える」写真も沢山撮りたくなる。

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テントサイト
一泊二食8,800円~(税込一室4名利用時)
コテージ
コテージは一泊二食13,200円(税込、一室5名利用時)~

「Glamping福岡」は一泊二食(朝食、夕食)付き。しかも、この「二食」が楽しい。
朝食は、冷蔵庫の中に一式、ほぼ準備OKの状態で用意してくれている。
あとは、朝起きて好きな時間に、自分で焼いたり温めたりするだけ。
部屋で、外で、ウッドデッキで、海を見ながら・・・本当に気ままで自由だ。朝の海も気持ちがいい

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夕食は、定番のBBQやお寿司、イタリアン等、好みで選べる。みんなでワイワイBBQはやはり盛り上がる。
お寿司も食べたかった人は、お昼にどうだろう。
「注意!!ネタが新鮮なため逃げだすかもしれません。」
カウンター席にこんな文字が。このユーモアにクスリと笑えば、いや、ユーモアではない、
本当に活きて動いているアワビが現れた!カウンターの向こうには海が見える。
ここで食べるお寿司が新鮮でないはずがない。ここのお寿司が食べたくてワザワザ足を運ぶ人もいる。

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「Glamping福岡」の楽しいプランの一つに「SUP」がある。初心者でも、道具が何もなくてもOK。
ウエットスーツがあるので四季を問わず楽しめ、ボードを操り、体全身で「海」を感じることができる。
海に入る前にまず体をほぐしながら、SUPのポイントを習う。何度も海に投げ出されながら、
少しずつコツをつかみ、立てるようになってくると更に楽しくなってくる。
SUPは体幹が鍛えられるので、健康やダイエット、またプロスポーツ選手がトレーニングに取り入れたりもしている。
他にウインドサーフィン、ビーチヨガ等も。SUP体験プランは、Glamping一泊二食+5000円。

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「Glamping福岡」の近くには

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海は時間帯によっても表情を変え、眺めていて飽きない。
近年「光の道」で注目を集めている「宮地嶽神社」は、「Glamping福岡」から車で5分、神社の参道と夕日の位置が重なるのは、2月と10月だけだが、その美しい夕日が見られるのがここ福間海岸だ。

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染物や笛づくりの体験のできる津屋崎千軒民族館(入館無料)も車で5分。フロントスタッフに気軽に相談してみるとよい。

16:00/2日目

「魚町銀天街」
日本ではじめて屋根のある商店街ができた所。お客さんが雨の日も
濡れずに買い物ができたなら、、、。そんな思いから作られた。
「銀天街発祥地」の碑があり、小倉の街中でも特に人通りが多い。
「辻利茶舗」は旦過市場に近いところにもあるので、お茶や
抹茶スイーツでちょっと一休み。

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「井筒屋」
小倉の老舗百貨店。国内外の有名ブランド品が揃っている。
品質面も安心。地元の人は、贈り物の購入などでもよく利用する。

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「リバーウォーク北九州」
大型ショッピングセンター。建物の色も形も個性的でよく目立つ。
飲食店やファッション等多くの店舗がある。2階のアウトレットコスメ店「celule」は
女性買物客でいつも賑わっている。

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10:00/3日目

海の次は山にも行ってみよう!
草原の中で羊の群れが遊んでいるように見えるのは実は
石灰岩、ここはカルスト台地 「平尾台」だ。天然記念物・北九州国定公園に指定されている。
地下には、鍾乳洞がある。

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「平尾台自然の郷」キャンプ
場や遊具もあり、のびのび
広場はとにかく広い。
入場無料。

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「牡鹿鍾乳洞」30mの垂直洞。
入り口が竪穴で階段を使い
地下に入っていく。
入洞料500円。

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「千仏鍾乳洞」
途中からの水の中をバシャ
バシャと歩いていく
(入洞料900円)
ゴム草履は無料で貸して
くれる。

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交通の便が悪いのでタクシーをチャーターした方がいい。

アクセス
観光タクシー4,080円(1時間)×利用時間。
チャーターの目安:JR小倉駅発着約4~5時間。JR石原町駅発着約3~4時間。

タクシーは、「第一交通」で「滴滴出行」(DiDi)が使えるのが便利。
コミュニケーションで困った時は、中国語対応のコールセンターにつないでくれる。
翻訳機を活用することも。親切な中国人スタッフもいるのが心強い。微信や支付宝での支払いも可。

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19:00/3日目

旅の最後の夜は、『豊かさの美術館』ワインバー「tamtam7」へ。蝋燭の明かりで食事をし、
アートを観ながらワインを嗜む。栽培から製造までこだわりぬかれたワイン、陶芸家やアーティストの思いを
感じる器やアート、本物の素材。なぜここまで空間が心地よいのか。きっと、建築家のオーナーならでは
豊かさへの追及が伝わってくるからだろう。今回の旅で感じた豊かさは果たして何だろうか。話はつきない。
JR西小倉駅から徒歩2分。約3000円~。

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さて、明日は北九州を離れ、帰国の途につく。楽しかった北九州の旅が終わろうといている。
いや、終わりではなく、これが始まりかもしれない。今度は、家族や友達を連れ、また是非来て欲しい。
北九州で生活をする中国人も沢山いる。留学生も多く、北九州が第二の故郷となっている。
北九州はいつでもあなたの来訪を待っている。
近くまたあなたと会えますように。

不見不散!

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